各種波形を正確に再現いたします!
ご希望に応じ、新たに作り出すことも可能!
弊社振動装置は、動電型で、サイン波、ランダム波、ショック波、これらを組み合わせたサインオンランダム、ランダムオンランダムや、
実際の振動の再現など様々な振動を正確に作り出します。
動電型は、出力が完全に入力電流に比例するので、これらの精密な制御が可能です。
サインカーブを描く単一の周波数からなる振動波です。
これを使った試験が、最も一般的に行われている振動試験です。サイン波スイープはその代表的なものです。
これは、周波数の上限と下限の間を上下反復しながら、必要な周波数すべての中での試材の信頼性をテストするものです。
この試験方法に関する規格は数多くあります。
実際のフィールドの振動は、サイン波のように単一の周波数からなる振動ではなく、何種類もの振動源からの、何種類もの振動数を含んだ振動波です。
通常のランダム波試験では、ガウス分布とよばれる自然界の周波数の分布に近い振動で行われることが多いようです。
サイン波は単一の周波数からなるため一つの共振しか起こせませんが、ランダム波は何種類もの振動数をふくむため、
同時に数多くの共振を起こすことができます。
用例 : 自動車、ロケット
ショック波も、ランダム波と同じく何種類もの振動数をふくんだ振動波です。
ただ、ランダム波が、ガウス分布という自然界の振動に近い振動であるのに対し、ショック波は、短時間に特徴的な波形を起こす振動の波形です。
これを使った試験は、事故や故障を引き起こす衝撃などの試験を行うことができます。
用例 : 事故、爆発などの衝撃、運転中の道路の段差の衝撃など
これは、ランダム波の上にサイン波を加えた振動です。
例えば、ヘリコプターのように、エンジンによるランダム波に、プロペラの回転によるサイン波を加えたようなケースの試験に使われます。
用例 : 飛行状態のヘリコプターなど
これは、ランダム波の上にランダム波を加えた振動です。
用例 : 飛行状態のプロペラ機など
そのほか、自動車の走行や地震の振動の再現など実際の波形を再現することもできますし、自分で波形を作る事も可能です。
疲労試験、信頼性試験、疲労試験、磁気特性測定、粘弾性測定など、試験、測定に多くの経験と実勢があります。
振動試験の規格として、JISにはさまざまな振動に関する規格が定めてあることをご存知ですか?
振動試験、サイン、ランダム、サイン オン ランダム、ランダム オン ランダム、サインビート、サインバースト、ランブド サイン、 実測波、衝撃(クラシカル、ショック、衝撃応答スペクトル)、単軸加振、3軸加振、多点加振、多チャンネル同時データ記録、温湿度/振動 複合環境試験、 振動測定・解析、スペクトル解析、伝達特性、RPM解析、頻度解析、モーダル解析
これらの試験方法選択をどうすればよいかお分かりですか?弊社は、振動試験に関しても様々な経験を持っております。
弊社は特注を得意としております。振動発生装置について、「振動を使ってこんなことができるだろうか?」「XXな動きを起こせる振動発生装置はあるのか?」など、お気軽にご質問ください。
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