振動試験・衝撃試験・複合環境試験・振動試験装置メーカーが提供する受託試験・世界最高水準の試験技術・経験豊富な試験計画立案・試験コンサルティング・主要3都市のテストラボにてサポート・試験所認定取得(ISO/IEC17025)

ポータブル製品事例1

供試品 :
デジタルカメラ、90mm×60mm×30mm、0.2kg
適用規格 :
IEC TR 60721-4“Guidance for・・・Portable and non-stationary use”のTable 7 Class 7M3を適用
ランダム振動 :
30min×3軸
衝撃試験 :
Half-sine、11ms、300m/s2、(+3、-3回)×3軸
Half-sine、6ms、1000m/s2、(+3、-3回)×3軸
 
要求PSD IECTR60721-4、7M3
X方向・Y方向・Z方向
  • 使用試験設備
    • 振動試験装置 : i220/SA1M
    • 振動制御器 : K2、ソフトウエアRandom、Shock
    • 加速度ピックアップ : VP-32: 1個
    • 専用治具 : ベースΦ140mm×25mm、押さえ板2枚、計1.5kg
  • 試験設備使用期間 : 半日
  • 作業時間 : 2h

構内移動台車に取り付ける電子機器の事例

表1使用シナリオ 表2試験時間

要求:

構内を頻繁に移動させる台車に取り付ける電子機器の耐震性を確認するための試験仕様を開発し、供試品2種類を試験する。 移動台車は人に押されて移動する。

使用シナリオ:

協議の結果表1の使用シナリオを決定した。

供試品:

電子機器 320mm×300mm×250mm、12kg

測定・解析:

シナリオの各条件の場所を選択し、台車を移動させ、台車に取り付けた電子機器の振動加速度の時刻暦波形をデーターレコーダに記録、解析し、次の試験仕様を開発した。

試験仕様:

滑らかなコンクリート、粗いコンクリートは平坦部試験として統一した。 平坦部試験及び段差部試験は共にランダム振動試験とした。各軸方向の試験の最大ピーク値を測定で得られた最大ピーク値に合わせた。 したがって試験時間は、各試験によって異なるものとなった。加速係数 m=4を採用した。

表
  • 使用試験設備
    • 水平振動台付振動試験装置 : i220/SA1M/H6
    • 振動制御器 : K2、ソフトウエアRandom
    • 加速度ピックアップ : VP-32: 1個
    • 垂直補助テーブル : TBV-630 (15kg)
    • 専用治具 : アダプタプレート 13kg
  • 試験設備使用期間 : 1日
  • 作業時間 : 4h

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