大型品の耐震評価、振動試験、貨物輸送試験

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「大型振動試験場、第2回デモ加振見学会」を開催します

2023年8月9日(水) 14:00~16:00(受付開始・13:30)
会場   :(株)日本海洋科学振動試験グループYOKOHAMA LAB(旧 (株)MTI)
事前申込制:先着50名様

弊社が所有している大型試験機等のご紹介の他、各種デモ加振をお見せする予定です。

第1回の様子

大型三次元振動台により、各種の振動試験・耐震試験を実施します

輸送(振動)試験、地震シミュレーション試験

大型三次元振動台は、実輸送振動波形による貨物の最適な積付/梱包方法の検証に利用できるだけでなく、東日本大震災、兵庫県南部地震クラスの実際の地震波も忠実に再現できます。
1995年の運用以降、貨物輸送再現試験だけでなく、精密機器や家具類などの耐震試験にも広く利用されています。

液状の危険物を収納する「IBC」容器の振動試験も受託

2011年1月1日以降に製造、修理または改造される液状の危険物を収納するIBC容器に適用される試験基準に新たに加わったこの規格を満たすIBC容器の振動試験も実施できます。
この振動試験は、2010年8月末に、一般財団法人 日本舶用品検定協会からも確認いただいております。

輸送に関する付帯サービスを提供しています

当社では、お客様のコンテナやトラック等に振動センサーを取り付け、実際の輸送状況を分析する輸送振動計測サービスを提供しています。

振動試験・耐震試験の概要

大型三次元振動台は、輸送中の貨物が遭遇する振動・衝撃・動揺や東日本大震災や兵庫県南部地震などの地震動を忠実に再現し、貨物の最適な梱包・積み付け方式の検証や製品設計に対して、高精度で信頼性の高いデータを提供します。

  • □ 実際の地震波形の加速度/速度/変位を忠実に再現。
  • □ 長時間駆動用の作動油冷却装置が付いているため、長時間の連続運転(連続振動)が可能。

対応可能な試験項目、サービス

1.耐震試験

東日本大震災や阪神・淡路大震災クラスの地震波を再現し、耐震が要求される製品の設計に必要な、パワースペクトルや伝達関数などのデータを提供します。

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2.輸送機器振動試験

列車、トラック等が走行中に遭遇する振動を再現することにより、輸送機器や付属装置の強度の検討、ダメージの原因究明に貢献します。

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3.貨物輸送振動再現試験

輸送中に貨物が遭遇する振動や動揺を再現して試験をすることにより、輸送貨物の最適な積付方法の検討、ダメージの原因究明を行います。新たに「IBC」容器の振動試験を開始しました。

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4.輸送改善サービス

貨物輸送に関する様々な製品・付帯サービスをご提供します。

大型三次元振動台の主な機能

国内外で計測された地震波や、人工地震波による耐震試験
東日本大震災、兵庫県南部地震波、宮城沖北部地震波、タフト地震波などの実地震波形を変位/加速度/速度を忠実に再現できると共に、NTT人工地震波、NEBS人工地震波を加振できます。
国内外の規格に準拠した耐震試験・耐震試験
EN規格、IEC規格に準拠した耐震試験を行うことができます。
JIS規格、IEC規格の鉄道車体用取付部品の振動試験を行うことができます。
実輸送振動波形で加振
北米大陸横断鉄道やトレーラー輸送の実輸送波形を再現することができます。
最大傾斜角度が20°
船舶の動揺を再現することができます。

大型機による耐震試験・振動試験についてのお問い合わせ

当社は大型振動試験機を利用した耐震試験や物流環境における振動試験・防振対策などを行う、振動試験のスペシャリストです。

耐震試験・輸送振動試験などの受託試験に対応可能です。
耐震試験や輸送振動試験などのお問い合わせやご用命をお待ちしております!

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