2030年の
リサイクル設計義務化に
向けた準備が始まっています
PPWR(EU包装規則)は、包装廃棄物の削減と循環型経済の実現を目指してEUが導入する包括的な規則です。
すべての包装材が対象となり、設計からリサイクルまでサプライチェーン全体に影響を与えます。
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2025
規則発効(2月11日)
PPWR(EU包装規則)が正式に発効。
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2026
一般適用開始(8月12日)
主要な要求事項要求事項が順次適用開始。 有害物質の使用規制適用開始。
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2030
包装のリサイクル適性要求が本格化
プラ包装の再生材最低含有率の適用、輸送時等の空隙率50%上限の適用等。リサイクル性能等級C(可能率70%以上)
新着情報
- 2026/9/18日通NECロジスティクス株式会社様 包装設計事例を追加
- 2026/9/16包装づくりの「当たり前」が変わります 追加
- 2026/9/15サイトオープン
PPWRで何が変わるのか
包装づくりの「当たり前」が変わります
規則が求めているのは、単なる規制強化ではなく、包装のつくり方そのものの発想転換です。
5つの観点から、何がどう変わるのかを整理しました。
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空間の余白 2030年〜
梱包の「隙間」がなくなる
製品より一回り大きい箱に、緩衝材を詰めて隙間を埋める梱包が当たり前だった→空隙率50%以下を目安に、製品サイズぴったりに最適化した梱包設計が求められる -
素材構成 2030年〜
「強ければいい」が通用しなくなる
強度を優先し、紙・プラスチック・金属など複数素材を組み合わせた複合構造の梱包材が主流だった→リサイクルのしやすさを前提とした単一素材化・易分別設計が必須に。等級ごとのリサイクル性能評価も義務化される -
原料 2030年〜
2040年にさらに引き上げ「新品の原料」だけでは選ばれなくなる
バージン(未使用)プラスチック素材のみを使った包装材が一般的だった→プラスチック包装には再生材の最低含有率が義務化され、含有率の証明・トレーサビリティが求められる -
化学物質 2026年8月〜
すでに適用開始「社内基準」では足りなくなる
防錆剤やコーティング材に含まれる成分は、各社の社内基準・経験則で管理されていた→食品接触包装ではPFAS(有機フッ素化合物)の使用が厳しく制限され、第三者による成分分析・証明書の提出が必要に -
使い方 2030年〜
「使い切り」が前提でなくなる
輸送のたびにパレットや通い箱を使い捨て、廃棄するスタイルが一般的だった→輸送資材はリユース(再使用)が原則となり、耐久性・回収の仕組みまで含めた設計が求められる
EU輸出企業が直面する4つの課題
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サプライヤー側の対応の遅れ
サプライヤーからのエビデンス提出の遅れや、包装材の再設計が進まないリスク。
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技術的な矛盾
製品の保護性能・機能性とリサイクルの可能性の両立が求められる。
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対象範囲の確認
自社の製品や梱包材が規制対象となるかの判断が難しい。
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増大する業務負担
情報収集、エビデンス作成、顧客対応などの業務負担が増大。
PPWRに対応した梱包設計が可能な企業
日通NECロジスティクス株式会社
PPWRに対応する環境配慮型包装設計に多くの実績あり。
評価試験もワンストップで対応可能。事例を掲載中。
- 包装設計事例
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- 【事例1】発泡材削減と構造一体化による省資源化
部品点数と溶着工程をカットし、環境負荷とコストを大幅低減 - 【事例2】調達物流のリターナブル化と資材共通化
ワンウェイ廃棄や箱入れ替えの手間を解消し、製品キズも防ぐ - オール段ボール化と内装パッドの共通設計
上下2段収納で容積効率を上げ、袋詰め緩衝材の全廃と誤廃棄防止を実現
- 【事例1】発泡材削減と構造一体化による省資源化


「具体的な物質リスト」は今年末
早くからの対応が必要です
物質リストの公表を待ってから対応を始めるのでは、
3つの観点から時間的に間に合わない可能性があります。
今からの準備がスムーズな対応とビジネスの継続につながります。
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設計変更は時間がかかる
包装設計の見直し・検証には長いリードタイムが必要です。
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調達先の巻き込みが必要
サプライヤーとの協議・再設計には十分な時間が必要です。
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分析・試験・証跡整備は前倒し必須
データの分析・試験・証跡整備には時間とコストがかかります。