コントロールノブで風量を調整
作業環境の気温や状況に応じて、コントロールの部で、風量調整が可能
ガラス工場や鋳造工場、炉内作業などの高温環境では、特に夏場の作業者の負担軽減が課題となります。しかし、熱源が存在する作業場において、空間全体を冷やす空調設備の導入は容易ではありません。また、据え置き型のスポットクーラーでは、作業者の移動範囲をカバーしきれないケースがあります。
「工場全体の空調化はコストが見合わない」「外気温が熱いため、外部からの送風だけでは効果が得にくい」といった事情から、具体的な環境改善にお困りの現場も多いのではないでしょうか。
このような状況に適しているのが、ボルテックスクーラーと専用ウェアを組み合わせた個人用温度調整システム「マンクーリングシステム」です。工場内に設置されている圧縮空気を利用し、ベストや防護服の内部に直接空気を送り込みます。手元のコントロールノブで風量の調整ができ、作業者一人ひとりを冷却。熱処理や溶接作業など、一般的な空調設備の設置が難しい高温作業場における、環境改善の一つの選択肢としてご活用いただけます。
圧縮空気を利用した「フロンを使わない」小型クーラー!
ボルテックスチューブに圧縮空気を供給すると、製品内部にある特殊な部品ブッシング・ゼネレータの働きにより、空気は高速で回転を始めます。
(※ブッシング・ゼネレータは回転しません)
この高速回転により発生するクーラー内部での渦流、圧縮、膨張、圧力差を利用して、冷風(熱を奪われた側)と熱風(熱を奪った側)に分離します。
冷風温度、冷却熱量は、ボルテックスチューブに供給される圧縮空気の圧力、温度、風量(使用するブッシング・ゼネレータにより異なる)、及び、クーラーの熱風側にあるバルブで調整する冷風量、熱風量の比率(冷風比率)により決定されます。
空間全体を冷やすことが困難な過酷な現場で、「作業者」を直接冷却。
ボルテックスクーラーを組み込んだ個人用温度調整システムが、
「マンクーリングシステム」です
作業環境の気温や状況に応じて、コントロールの部で、風量調整が可能
圧縮空気から冷風を作るため、バッテリー残量を気にする必要がありません
現場で用いられる圧縮空気を使用するため、追加設備の必要なし
装着例
本体
※圧縮空気供給口はR1/4
装着例
防護服用接続ホース
スポットクーラーなど風が発生する機器は、溶接不良を引き起こす恐れがあるため使用できない場合があります。そのような場面において、マンクーリングシステムを使用することで作業者の冷却が可能となります。
また、炉内清掃作業を行う作業者の冷却用途としても使用されます。