生産設備の部分肉盛補修(部分メッキ補修)

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溶接、溶射、めっき、部分めっき

生産設備の磨耗やキズの補修には、いくつかの方法があります。その主なものは、溶接、溶射、めっきですが、最近注目されているものに部分めっきがあります。

溶接
材料に応じて、接合部が連続性を持つように、熱又は圧力もしくはその両者を加え、さらに、必要があれば適当な溶加材を加えて、部材を接合する方法。
溶射
金属、合金、炭化物、窒化物、酸化物などの粉末をノズルから高圧で吹きだし、火炎やプラズマ中で溶融状態として品物表面に付着させるもの。
めっき(電気めっき)
電解溶液中で品物を陰極として通電し表面にめっき金属を析出させるもの。
部分めっき
部分めっきは、電気めっきの一種であるが、電解溶液を使わない。めっき金属を含むブラシや布を陰極と共に、陽極となるワークにあて、めっき金属を析出させるもの。

溶接、溶射、めっきの場合は、どうしても分解が必要なので、現場では難しく、コストと時間がかかります。その点、部分めっきは、分解をせず、現場で修理可能なケースが多いので、コスト、時間、両方の点で有利です。


各補修法の比較
  施工法
項目 部分
めっき
溶接 溶射 めっき
厚さコントロール 不可 不可
密着性
熱歪み なし 頻繁 時々 なし
熱亀裂 なし 頻繁 時々 なし
肉盛速度
密度(気孔率)
可搬性 可(条件付)
水素脆性
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めっき

身の回りでどこにでも使われているめっきですが、めっきについてどのぐらいご存知ですが?一口にめっきといっても、数多くの種類があります。

電気めっき
電解溶液中で品物を陰極として通電し表面にめっき金属を析出させるもの。

無電解めっき
溶液中での還元反応を利用して品物の表面にめっき金属を析出させるもの。

真空めっき
容器内を真空にして、金属や酸化物、窒化物などをガス化あるいはイオン化して品物表面に蒸着させるもの。

溶融めっき
亜鉛や錫、アルミなどの金属を溶融した中に品物を入れ、それぞれの金属を付着させるもの。

部分肉盛補修について、また補修についてご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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