モータシャフトベアリング、ハウジングの傷の補修
モーターシャフトベアリング部の傷補修事例 |
部分肉盛補修はモータシャフトのベアリング部の磨耗のほとんどのケース(ベアリング外側との接触部分のハウジング、ベアリング内側との接触部分のシャフト、ベアリング)に対応することができます。
一般的な補修でよく使われる溶接は、熱歪が問題となるので、ベアリング部の補修にはほとんど使われません。よく使われるのは槽メッキ(硬質クロム)による補修ですが、槽メッキでの補修には、完全な解体と、メッキ槽等の設備が必要となります。そのため、メッキ設備のあるところに搬送し、メッキ処理後また工場へ再搬送ということになります。
その点、部分肉盛補修で行うと、完全な解体は必要なく、その場で、補修を行うことができます。
工期やコストは、傷の深さや摩耗量などによって、様々ですが、最も平均的なケースは二日間、費用は二十万ぐらいです。
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