耐磨耗溶射の事例

材料や用途によって金属やセラミック、サーメット(炭化物セラミック)を加工物の対象範囲に施工し、取り替えの耐用年数向上を目指します。
サーメット程の硬さが必要でない場合や厚膜(数mm)の皮膜をつける場合に用いられます。

最近では、高速自動車道路の鋼製伸縮装置の道路面の表面処理に耐摩耗(アモルファス系材料)の表面処理が用いられています。

アーク溶射

材料は13Cr系で減肉したロールの肉盛り加工をしています。

耐磨耗溶射事例:アーク溶射
 

製鋼所の大型スピンドル消耗部肉盛溶射

耐磨耗溶射事例:製鋼所の大型スピンドル消耗部肉盛溶射
 

ネジ山部の復元溶射

耐磨耗溶射事例:ネジ山部の復元溶射
 

特殊シャフト肉盛り溶射

耐磨耗溶射事例:特殊シャフト肉盛り溶射
 

外筒部の自動溶射による耐摩耗溶射

耐磨耗溶射事例:外筒部の自動溶射による耐摩耗溶射
 

HVOF溶射

WC12CoやCr2Co3といった炭化物系の材料が多く使用されます。高度はHV1000〜1200と非常に硬く、製品寿命を飛躍的に延ばし、一部では硬質クロムメッキの代替えとして用いられます。

耐磨耗溶射事例:HVOF溶射
 

WC-12Coの溶射例

スクリューの先にWC-12Coを溶射した例です。

耐磨耗溶射事例:WC-12Coの溶射例
 

自溶性合金溶射

Niベースの材料にB、Coその他を加えた物で、溶射後ガストーチでフュージング(再溶融加熱)することで、無気孔の硬質皮膜が出来ます。
耐食・耐摩耗目的で使用されます。

耐磨耗溶射事例:自溶性合金溶射
 

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