大気、作業環境中に含まれるアスベストの測定方法をご説明します。
|
■アスベスト濃度測定
|
| 対象 |
基準等 |
分析法 |
関連法規 |
| 定性分析 |
定量分析 |
| 大気 |
10本/L |
|
位相差顕微鏡
による計数法
|
大気汚染防止法
環境省告示第93号
|
| 作業環境 |
0.15f/cm3 |
|
位相差顕微鏡
による計数法
|
労働安全衛生法
労働省令第39号
|
|
|
■アスベスト濃度の測定方法
|
・大気、作業環境中のアスベスト測定
建材・吹き付け材中のアスベスト分析方法はこちら
| 試料採取 |
各測定ポイントで空気をポンプで吸引してフィルター上に捕集 |
|
↓
↓
↓
↓ |
|
 |
|
 |
|
| 前処理 |
フィルターをスライドグラスの上にのせ、試薬(アセトン、トリアセチン)でフィルターの透明化・固定化を行う |
|
| ↓ |
| 計 数 |
位相差顕微鏡を用い、長さ5μm以上、幅3μ未満、アスペクト比(長さと幅の比)=3以上の繊維状粒子をアスベストと見なして計数する(補正あり)
|
|
|
|
|
位相差顕微鏡 |
・分析手法
大気中のアスベスト濃度測定は、位相差顕微鏡による繊維の種類と数を計数分析。
作業環境中のアスベスト濃度測定では、位相差顕微鏡による計数分析法でアスベスト等の繊維数を計測します。
|
| 項 目 |
作業環境 |
敷地境界大気 |
| 準拠測定方法 |
作業環境測定法、石綿協会法準拠
(生物顕微鏡補正を追加)
|
環境省アスベストモニタリング法準拠 |
| 試料採取 |
フィルター種類 |
セルロース製メンブレンフィルター |
| フィルター直径 |
25mm |
47mm |
| 空気吸引量 |
5L/分 |
10L/分 |
| 吸引時間 |
120分 |
240分 |
| 吸引空気量 |
600L |
2400L |
| 前処理 |
アセトン−トリアセチン法によるフィルターマウンティング |
| 計数方法 |
顕微鏡 |
位相差顕微鏡 |
| 計数対象 |
長さ:5μm以上
幅:3μm未満
アスペクト比:3以上
|
長さ:5μm以上
幅:3μm未満
アスペクト比:3以上
|
| 観察視野径 |
300μm |
顕微鏡視野 |
| 観察視野数 |
50視野 |
50視野 |
| 定量下限 |
0.5f/L |
0.3f/L |
アスベスト以外の
繊維の補正
|
同一視野で生物顕微鏡による補正をおこなう。補正を行っても顕微鏡で
計数するため、アスベスト以外の繊維粒子も計数する可能性が十分ある
|
|
|
アスベスト分析設備
アスベスト以外の分析対応項目はこちら
|