振動+温度・湿度・HALT/HASS複合環境

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Keep up Quality.振動試験を基本とした、温度/湿度−複合環境試験を提供します。

 環境・振動試験規格

環境・振動試験を取り扱う規格は、国内はもとより国際標準化されたものまで、さまざま存在します。製品やサービスに求められる品質を見極めるため、各試験規格を選定することが非常に重要になっています。下記には主要な規格について概要を記述してありますので、規格選定の指針にご利用ください。
  • IEC(International Electrotechnical Commission)規格
    1908年に創設された電気分野を専門に扱う国際標準化機構です。スイスのジュネーブに本部があり、日本も加盟しています。電気製品を評価するにあたり、IEC規格を基準に安全性試験を実施して、その適合性を証明する国際的な制度をCB認証制度(CB Scheme)といいますが、この認証制度により、各国の認証手続きを簡略化することが可能になります。
    IECでは、分野別に設けられたTC(技術委員会)と、 TCの下部組織であるSC(分科委員会)が、 電気分野における国際規格(IS)を制定しています。
    TC、SCは、各国の代表(日本の場合はJISC:日本工業標準調査会)が、 国際規格作成に対する積極的な貢献義務・権利を有する「Pメンバ」または、 いわゆるオブザーバ的立場の「Oメンバ」として参加します。

  • ISO(International Organization for Standardization)規格
    1947年に創設された非電気分野を専門に扱う標準化機構です。スイスのジュネーブに本部があり、日本も加盟しています。最も著名なISO規格として、品質マネジメントシステムのISO9001や、環境マネジメントシステムのISO14001などを制定しています。

  • JIS(Japan Industrial Standard)規格
    JISとは、日本国内で製造・使用されるさまざまな鉱・工業製品などの我が国の工業標準化の促進を目的とする工業標準化法(1949年)に基づいて制定される国家規格です。その対象は広く、すべての鉱工業製品に対して、形状、品質、性能、生産方法、試験方法などについて、全国的に統一を図るために標準を定めています。日本工業標準調査会が規格制定を行い、通産省が認定しています。

    ■製品規格等
    形状・寸法、物理的性質、性能、構成、化学的性質、能力、装備、外観、耐久性・信頼性、配置、騒音、保全性・安全性、成分、機能、その他

    ■方式規格
    動作、手順、手法

    ■基本規格
    計量単位、システム、状態、用語・言語、数列、分類、記号・符号、数値

  • MIL(Military Specifications and Standards)規格
    米国国防省による調達を潤滑に図るための標準化文書のひとつです。


    規格名
    対象カテゴリ
    規格番号
    IEC環境試験規格
    電子部品
    IEC-60068
    RAIL-WAY Equipment Rolling-Stock Shock and Vibration IEC-61373
    ISO環境試験規格 路上走行車-電気及び電子機器環境条件及び試験 ISO-DIS16750-3:2001
    Test Equipment for Generating Vibration ISO-5344:1980
    JIS環境試験規格 土木および建築 JIS-AXXXX
    一般機械 JIS-BXXXX
    電気・電子 JIS-CXXXX
    自動車 JIS-DXXXX
    鉄道 JIS-EXXXX
    船舶 JIS-FXXXX
    航空 JIS-WXXXX
    梱包貨物 JIS-ZXXXX

    MIL環境試験規格

    ホース関係 MIL-DTL8794E
    航空宇宙機器の環境試験方法 MIL-810C
    環境試験方法-工学的ガイドライン 振動 MIL-810E
    環境試験方法-工学的ガイドライン 衝撃 MIL-810F
    信頼性試験方法 MIL-781-A
  • IEC(International Organization for Standardization)環境試験規格および、JIS規格との対比 IEC規格をJIS規格に対応させた規格があります。その対応と注意点がありますのでご参照ください。
    IEC規格
    対応JIS規格
    備考
    IEC-60068-2-6: 1995 Test Fc: Vibration
    (sinusoidal)
    JIS-C60068-2-6:1999(0040)
    正弦波振動試験方法
    振動試験を理解するための基本事項が学べます。正弦波は実際の環境と異なることが多いので注意が必要です。
    IEC-60068-2-7: 1983 Test Ga: Acceleration,
    steady state
    JIS-C60068-2-7:1993(0045)
    加速度(定常)試験方法
    特にナシ。
    IEC-60068-2-27: 1987 Test Ea: Shock JIS-C60068-2-27:1995(0041)
    衝撃試験方法
    機械式衝撃試験装置、または加速度、速度変化が大きければ動電式振動試験装置の使用ができます。
    IEC-60068-2-29: 1987 Test Eb: Bump JIS-60068-2-29:1995 (0042)
    バンプ試験方法
    回数が多い衝撃試験は、IECで2-27と合併する予定です。
    IEC-60068-2-31: 1969 Test Ec: Drop and topple, primarily intended for equipment-type specimens. JIS-C60068-2-31:1995(0043)
    面落下、角落下及び転倒(主として機器)試験方法
    特にナシ。
    IEC-60068-2-32: 1975 Test Ed: Free fall. JIS-60068-2-32: 1995(0044)自然落下試験方法 特にナシ。
    IEC-60068-2-47:2004 Mounting of specimens for vibration, impact and similar dynamic tests. JIS-60068-2-47: 2004 (0047) 動的試験での供試品の取付方法 治具設計に必要な記述があります。
    JISは、1999年版のIECに一致しています。
    2004年版のIECには、柔軟な包装についての扱いが追加されています。
    IEC-60068-2-50:1983 Tests Z/AFc:
    Combined cold/vibration (sinusoidal)tests for both heat-dissipating and nonheat-dissipating specimens.
    JIS-C60068-2-50:1997(0038) 発熱供試品 及び非発熱供試品に対する低温/振動(正弦波)複合実験 特にナシ。
    IEC-60068-2-51: 1983 Tests Z/BFc:
    Combined dry heat/vibration (sinusoidal) tests for both heat- dissipating and non-heat-dissipating specimens.
    JIS-C60068-2-51:1997(0037) 発熱供試品 及び非発熱供試品に対する高温/振動 (正弦波)複合実験 特にナシ。
    IEC-60068-2-53:1984 Guidance to Tests Z/AFc and Z/BFc:Combined temperature (cold and dry heat) and Vibration (sinusoidal) tests. JIS-C60068-2-53:1997(0039) 発熱供試品及び非発熱供試品に対する低温/振動(正弦波)複合実験 特にナシ。
    IEC-60068-2-55: 1987 Test Ee and guidance: Bounce. ナシ 荷台で包装貨物が飛び跳ねる状態を再現する輸送試験です。専用の機械式試験装置を使います。日本では専用試験装置が普及していません。飛び跳ねは、ISO 13355の考え方で可能です。
    IEC-60068-2-57: 1999 Test Ff:Vibration-Time-history method. JIS-C60068-2-57:2002(0057)
    時刻歴振動試験方法
    応答スペクトルで試験の厳しさを規定する試験です。主として耐震試験用、3軸同時試験を推奨しています。
    IEC- 60068-2-59:1990 Test Fe: Vibration- Sine-beat method. JIS-C60068-2-59 (0056)
    サインビート試験方法
    主に耐震試験用です。時刻歴試験が出来ない場合の簡易試験です。
    IEC-60068-2-64:1993 Test Fh:Vibration broad-band random (digital control) and guidance. JIS-C60068-2-64:1997 0036)
    広帯域ランダム振動試験方法及び指針
    実際の振動は、ほとんどがランダム振動です。ランダム振動試験の理解と試験技術向上に有効です。
    IEC- 60068-2-65: 1993 Test Fg: Vibration acoustically induced. 2003年度原案作成完了 ジェットエンジン、ロケットエンジンが発生する 120dB以上の音響を再現しています。
    IEC-60068-2-75: 1997 Test. Eh: hammer tests. JIS-60068-2-75: 2004ハンマー試験 製品に他の物体が衝突する環境をハンマーで再現しています。
    IEC-60068-2-80: 2005 Test Fi:Vibration mixed mode. ナシ 自動車エンジンや、回転する機械の振動を再現する試験です。Sine on random、 Random on randomなど。Sineの掃引速度と制御誤差の関係が示されている。
    IEC-60068-2-80: 2005 Test Fi:Vibration mixed mode. ナシ 自動車エンジンや、回転する機械の振動を再現する試験です。Sine on random、 Random on randomなど。Sineの掃引速度と制御誤差の関係が示されている。
    IEC-60068-2-81:2003 Test Ei: Shock-Shock response spectrum synthesis testing. ナシ 自動車エンジンや、回転する機械の振動を再現する試験です。Sine on random、Random on randomなど。
    IEC-60068-2-81:2003 Test Ei: Shock-Shock response spectrum synthesis testing. 2005年度JIS原案作成 衝撃応答スペクトルで試験の厳しさを規定する衝撃試験です。ロケットの段間分離衝撃で使用されています。
    IEC-60068-3-3:1991 Guidance,Seismic test method for equipments. JIS-C60068-3-3 (0055)
    機器の耐震試験方法の指針
    この指針で2-6、2-57又は2-59を選択します。
    IEC-60068-3-8:2003 Selecting amongst vibration test 2004年度原案作成 正弦波、ランダム、混合モードをどのように選択すべきかの指針です。
    IEC-60068-3-9:Selecting amongst shock tests 2005年8月現在PWI(potential new work item)段階 ナシ 2-27、2-29、2-31、2-32、2-55、2-77のうち何を選択すべきかの指針です。

  • JIS規格検索
    JIS規格の検索および閲覧は、下記の「JISC(Japanese Industrial Standards Committee)日本工業標準調査会」より行えます。
    JISC日本工業標準調査会 http://www.jisc.go.jp/

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