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平成7年にPL法(製造物責任法)が施行されたことに伴い、製品の安全性を確認することが急務となってきました。そのためには種々の条件における製品の挙動を調査して安全性を確認する試験が必要です。安全性確認のためには、製品の開発過程において、製品に各種の負荷が加わった場合の挙動を調査する事が必要となります。また、製品に安全対策を施していても、その機能が正常に動作するかどうか確認する必要があります。しかしながら、開発途中の製品に負荷を与える事は製品の破壊試験であり、予期せぬ製品の発火・爆発が起こる可能性があるため、試験に当たっては十分な事故防止対策を講じなくてはなりません。
当試験所では、上記のような発火・爆発が予想される試験を安全に実施出来る設備を用意し、お客様が御要望する試験が行える場所を提供しております。試験の規模に応じて2種類の試験設備を保有しており、内容によって使い分けています。
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コンクリート造りの強固な建物と、それに隣接した計測を行うための計測室で構成されています。コンクリート造りの建物を「密閉ピット」と称しており、そこで行う試験を「密閉試験」と呼んでいます。内部は円筒形を横にした形状で、底部に砂を敷いてあります。
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密閉ピットの大きさ:
奥行き 最大 4.7m, 高さ 最大 3m, 幅 最大 2.3m
入り口 幅 0.9m、高さ 1.9m, 床面積 約12畳 |
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| 密閉ピット外観 |
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密閉ピット内部 |
試験を行うことの出来る物品は入り口から搬入可能ものとなります。試験物品を密閉ピット内に設置し、物品に負荷を与えてその挙動をCCDカメラにより測定室にて観察します。また、必要に応じて各種センサー(熱電対など)を物品に取り付け、測定室でデータ収集を行う事も出来ます。 |
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3方を土堤に囲まれた屋外の試験場を「屋外実験場」と称しており、そこで行う試験を「屋外試験」と呼んでいます。小型の製品において安全性データが蓄積され、更に大型の製品の破壊試験を実施する場合に使用します。また、密閉ピット内に持ち込む事の出来ないものについての試験もここで行います。
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屋外実験場の大きさ:
土堤高さ 約 4m, 内部の大きさ 幅 4m、奥行き約 6m |
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| 屋外試験場外観 |
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屋外試験場内部 |
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以下に過去に行われた試験例をご紹介します。なお、試験は主としてお客様ご自身が行うため、試験方法は全て異なります。
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(1)密閉試験
・各種電池の破壊試験
(過充電試験、釘刺試験、外部加熱試験、圧壊試験、短絡試験、水没試験など)
・家電製品の破壊試験
・ガスボンベ等の火災試験
・消火器の破壊試験
・化学反応(暴走反応=実験室中の事故)の再現 |
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(2)屋外試験
・大型電池の破壊試験
(落下試験、外部火災試験、水没試験など)
・各種製品の火災試験
・各種製品の破壊試験
・大量の化学物質の加熱試験(火災試験) |
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以上のような製品の破壊試験を行うことにより、製品が設計通りの安全性能を示すか確認することが出来ます。 |
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・密閉試験,屋外試験の実施に当たっては、通常の試験とは異なるため、以下の手順に従って手続きを行います。
1) 試験日程確認(予約状況をご確認下さい)
2) 試験計画書作成(試験所にて実施可能か検討致します)
3) 試験依頼書作成(通常の申し込みと同じです)
4) 試験に関する覚え書きの作成(安全確保のため必ず作成を御願いします)
5) 覚え書き締結後、試験実施(来場者人数及び来場時間を事前にご連絡下さい)
・CCDカメラ,TVモニター及びビデオデッキ(VHS)は測定室に2台常設しています。これ以外の必要な測定器関係は御客様に準備して頂きますが、試験所でも手配は可能です(レンタル機器等がある場合はその分の費用が上乗せとなります)。
・仮予約された場合、遅くても3週間前には正式決定を御願い致します。先着順となっていますので、正式決定があった場合はそちらを優先させて頂く場合がございます。
・御客様のご都合で試験日程が変更となる場合は直ちにご連絡下さいます様御願い致します。レンタル機器等を手配して直前キャンセルとなった場合、その分の費用を請求させて頂く場合があることを御了承下さい。 |
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